占いは当たるのか
占いはよく、
「信じるものは救われる」
と言われます。これは当たるか当たらぬかは本人次第、占いを信じるものにとってはその通りの結果になるし、信じないものはそうならない、ということを意味します。このように占いは、「信じる」という要素が、結果に対して大きな影響をおよぼします。
心理学ではこのことを、
「予言の自己成就」
という専門的な言い方をします。これは予言を信じるということが、結果として、物事が予言通りになるということを示す言葉です。
また、
「ピグマリオン効果」
という、やはりこれも心理学的な考え方があります。教師が生徒に対して期待することが、結果として生徒の成績を伸ばすことにつながるということです。
人間が、「何かを信じる」ということは、実際に未来に対して、物事を大きく変えていくほどの効果を与えるものなのです。占いというものも、根本的にはこれと同じ物だと言えるのかもしれません。
昔ながらの性格診断や相性占いは、やはりそれなりの権威をもっています。そういう存在は、人は誰でも信じたくなるものであり、そのことが、その結果が「当たる」ということにつながっていると考えられるのではないでしょうか。ポイントとしては、
「良いことは信じ、嫌なことは信じない」
ことであると言えそうです。
様々な占いの種類
相性占いには、様々な種類があります。
まず姓名判断は、誰でも知っているポピュラーなものでしょう。生まれた子どもに名前を付ける時、姓名判断で見てもらう人は多いものです。また四柱推命や占星術、血液型、六星占術などもあります。陰陽占いも、最近へいえあん時代の陰陽師 安倍晴明が話題になり、ポピュラーなものとなりました。東洋式の占星術と西洋式の占星術とを合わせた、新しい占いのやり方も生まれています。
ヨーロッパにも、姓名判断があります。古来から伝わるやり方で、文字の配列ではなく、名前の音調から、性格診断や相性占いをおこないます。最近ではネットの発達をうけて、携帯電話番号やメールアドレスによって相性を占うということも行われるようになりました。これは一種のゲームとも言えることですが、ある人格に付与される性質は、姓名や生年月日、血液型を初めてとして、かならずその人格に影響をあたえるものですから、あながち嘘であると笑い飛ばすこともできません。
また他にも最近では、名前をアルファベットで表記して、それによって相性を占うアルファベット相性占いとか、名前ではなく、普段呼ばれているニックネームで相性を占うやり方も登場するにいたっています。
性格診断と相性占い
血液型を始めとする様々な性格診断や相性占いでは、まず本人の「性格」がどのようなものであるかが分かります。
性格というものは、意外に自分自身でも、解らないことが多いものです。
「自分の性格を言ってみてくれ」
と言われても、言葉につまる人は多いのではないでしょうか。性格診断は、そういう自分の性格について、自分で知る方法を与えてくれるものです。
占いにおいて、自分の性格のプラス面とマイナス面の両方を知ることができるというのが大切なことです。プラス面については、今以上に磨きをかけて、伸ばしていくことが大切ですよね。またマイナス面については、それをいかにプラスに変えていけるかを考えることは重要です。
次に相性占いがあります。性格が様々に異なっているのですから、それらの間の相性があるというのは言うまでもないことです。性格診断と相性占いは、カードの裏表のような、一体のものです。
ここで注意が必要なのは、相性がいいからといって、それでは人間関係自体もいいのかというと、必ずしもそうとは限らないということです。相性が良くても、自分の努力が足りなければ、人間関係が良くならないのは言うまでもないことです。相性はあくまでダイヤの原石みたいなもので、現実にはそれをきちんと磨く必要があるのです。
血液型占いについての信ぴょう性
血液型による性格診断や相性占いについて、医学的には「まったく根拠がない」ということになっています。
相性とはたしかに、絶対的な要素ばかりによって決まるものではなく、自分が社会的にどんな立場にあるのかということや、家族や友人など、自分のまわりを取り囲む人によっても、大きく影響されることです。以前は相性が悪かった人が、久しぶりに会ってみると、じつに気持ちのいいやつに変わっていた、などということだって、珍しくありません。血液型だけですべてを決めることができないというのは、言うまでもないことです。
でも血液型の性格診断や、相性占いを見た時に、
「これは自分に当てはまる」
とか、
「自分とパートナーとの関係は、たしかにここに書いてあるとおりだ」
などと感じることは多いのではないでしょうか。そういう実感というものは、主観的であるような感じがしても、やはり大事なものです。
現代の科学が、すべてを解明しているということではありません。科学には、まだ解らないことが山ほどあります。血液型についても、
「現在の科学では解明できない」
と言われているだけで、将来、まだ見つかっていなかった要素が発見され、
「やはり血液型は、科学的に見て、性格や相性に関係がある」
となるかもしれないということなのです。
血液型で性格や相性を判断する
他人との相性というのは、やはり気になるものですよね。恋愛においてはまず言うまでもなく、相性は重要な問題です。また仕事においても、仕事のパートナーや取引先の人などが、自分と相性が良いかどうかというのは、仕事の成否をも分けかねない重要な問題です。
これだけ大切な「人との相性」ですが、それをなかなか客観的に示すものが見当たらないということで、相性占いがこれだけ流行っていると言えるのでしょう。占いというと、あまりアテにならないような感じもしますけれど、そんなことはありません。でももちろん、当たらない占いもありますけれど、きちんとした占いは、ほんとうによく当たるものなんですよね。
自分の性格や人との相性を、血液型で判断する人も多いことでしょう。日本は特に、西洋で主流の占星術などより、血液型を重視する人が多いと言われています。べつに占いに凝っている、などということでなくても、
「俺はA型だからマジメなんだ」
などということを言う人は、普通に見かけますよね。また過去に自分が付き合った経験から、
「私はB型の男性だけは耐えられない」
とか、
「AB型はマニアックでおもしろいから好き」
などと言うように、自分の相性を血液型から判断する人が、実際に多いものです。